洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

津浪と人間

 
 この随筆は、78年前に書かれました。
 「天災は忘れたころにやってくる」は寺田寅彦の言葉といわれていますが、
著書にその文言は見あたりません。戦前日本の物理学者であり、随筆家、俳人でもあります。
 
 
 
 これを読んだ後で、寅彦のことを「へぇ~」と感心していたら…。
 『寺田寅彦は忘れた頃にやって来る』(松本哉集英社新書〉2002年)という本もあるそうです。