洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

2018-01-01から1年間の記事一覧

煙突工事

寒くなってから煙突工事をしています。 表面温度が上がるので、中二階を抜けるとき梁に近いのが気になります。 念のためシングル煙突を下部1500mmにして、その上に二重断熱煙突をチムニートップまで繋ぐことにします。 仮設置ですが、テレビアンテナとともに…

剪定

昨年の黒松です。この後初めて自分で剪定しました。 剪定方法は覚えているつもりだったけど、いざやってみると考え込んでしまいます。 一年経つと忘れてしまいます。身に付いていない証拠です。 YouTubeを見ると、ヘッドカメラで撮影した動画がたくさんアッ…

秋のバラ

今年の11月は天候に恵まれました。 あまり世話しない野菜ものびのび育っています。 こちらは庭のバラ。 今年最後の1輪です。 鉢植えのバラは休眠させました。 世界の気候は昨年のラニーニャ現象が終わり、今年はエルニーニョへ。 庭の植物にとっては育てや…

里山

台風21号の強風によって里山が倒木で入れなくなりました。 里山管理の人たちとともに倒木を切り開きました。 今年は何かとボランティア作業が多い年です。 少しはスリムになったかな。

防寒サッシ

防寒対策にDKの床と天井に断熱材を入れたので、効果を上げるために勝手口ドアも断熱仕様にしました。 先ず、外の冷気が伝わる1枚ガラスのアルミサッシ・ドアを外して。 二重ガラスの樹脂サッシ・ドアを取り付けました。 これで冬が越せるかな。

侵入者

近所の自治会館の裏窓から何者かが侵入しました。 建物の中は会議室しかないのに。 こんなところに入るなんて、なんて思慮のない空き巣くんなんだろ。 被害は切られたガラスだけでした。

嵯峨念仏狂言

釈迦堂(清涼寺)境内にある嵯峨狂言堂の修復工事が終わりました。 落慶記念に嵯峨大念仏狂言が披露されました。 囃子方の笛太鼓と鉦を背後に無言劇。 ゆっくり時が流れます。 言い換えるとテンポが遅いのですが、それが伝統芸能なのです。 この日の最終演目は…

祇王寺の竹

嵐山の渡月橋界隈はすごい人波ですが、ここまで来るとまばらです。 1キロメートルほど歩くだけで、静かな嵯峨野を味わえます。 祇王寺草庵の吉野窓。下地窓の円窓です。 いろんな柵が庭苔に対峙しています。 小さな大日如来さまが置かれていたので、般若心…

季節外れ?

これは、まぁ秋ですね。 鳥が食べ残した熟柿も秋。 ん、これは晩秋に似合わないけど… こちらも、また咲きました。 季節感がありませんねぇ

嵐の後の竹林掃除

台風21号が通り過ぎました。 こんなに「台風」を感じたのは50年ぶりくらいかな。 樹高15メートルほどの樫の木がハチク林に倒れました。 モウソウチクは稈が折れ… 根が耐えられない竹は倒れています。 今回は南南東の強風。地元消防署の計測によると、最大…

晩夏

八月は猛暑に負けて、畑の手入れを怠りました。 近ごろ外来種が多い中で、雑草は在来種が頑張ってくれました。 ネコジャラシも群生すると見応えがあります。 こちらはエビスグサ。 漢方薬の材料になります。 猛暑で開花が止まっていたノウゼンカズラが復活し…

猛暑対策、効果あり

昨年、屋根を二層にしてその間に通気層と熱線反射シートを挟んだ構造にしました。 画像左上・横長の箱に見えるのが通気層の熱風出口です。 ことしの猛暑続きに効果があり。 エアコン電気代の節約ができました。

まるごとあさい

京都ブライトンホテルのロビーは残響がいい。 声量あるコーラスは広がり、心地よく響きます。 合唱団京都エコーの奏でるコーラスは秀逸でした。 指揮者・浅井敬壹さんの豊かな表情が心を癒します。 9月9日にロームシアターで、浅井敬壹さんの傘寿記念演奏会…

加茂勢山

「加茂勢山」は現在正式に「ポンポン山」と名付けられています。古文書に書かれている里山として使われていた時代には「加茂勢山」と呼ばれていました。 京都盆地の西側に断層崖が連なり、京都市西京区と大阪府高槻市は加茂勢山(ポンポン山 678.8m)をはさん…

夏至2018

ミョウガの花芽 ヤマボウシ ノウゼンカズラ

角宮神社(乙訓大明神)は継体天皇が建てた?

今年は継体天皇の弟国宮(おとくにのみや)遷都1500年の年とされています。 1500年前の西日本は古墳が現役だった時代です。 井ノ内車塚古墳(長岡京市井ノ内向井芝) ~継体天皇時代(約1500年前)の前方後円墳(部分発掘)~ このころは各地に大王(おおきみ)と呼ば…

受難の樹木

今年も咲いた公園の御衣黄桜です。 根元が腐っています。 樹皮だけ残っていますが、指先で突くと中は空洞です。 NM協会の樹木医さんが見落としたか、見捨てたか。 ことしが見納めにならないように願っていますよ。 少し南へ。 こちらはふだんの春よりかなり…

5年目に開花

クローンのソメイヨシノよりも、やっぱりヤマザクラだよね。 と、苗木を3本植えたのですが、一向に咲きません。 モモクリ三年というけれど、今年で5年目。 平野部は夏日が続いて、ソメイヨシノは早くも散り桜です。 もう、山の上まで咲いています。 おや、…

むちゃな剪定

近所の公共施設。 えっ! 切ったの? 立派な欅の姿が消えていました。 強風などで折れる危険はなくなったけど、ここを管理する人センス悪いなぁ 自宅にケヤキを植えることはできませんが、近所のケヤキ並木や社寺などにおおらかに育った一本欅にはこころが癒…

北白川から吉田山へ

高気圧に覆われて春日和。春霞の京都です。 青蓮院の向こうに見えるのは、8年計画という大修理中の知恩院・御影堂の覆い屋根です。 街を眺めている高台は、京都・北白川にある芸大キャンパス。友の画伯の作品が発表されたと聞いて観せていただきました。迫…

四つ目垣の修復

庭の四ツ目垣が崩れたので差し替えました。 意外と長持ちしています。 これは今回撤去した15年くらい経っているハチク材です。 ちょっと太いけど、マダケの新材料を入れ替えます。 シュロ縄だけでもいいのですが、自信がないのでビスと針金も併用。 ところど…

袖垣

雨に打たれる場所に設えてあった袖垣です。クロモジの枝とマダケで組んであります。 40年経っているけど、わずかに腐っているだけです。 地元の里山が荒れているので新しい材料が集められません。新規の製作を延期することにしました。今回は形を整えて、ま…

煙出し櫓

いまでは役目を終えた古民家の煙出し櫓です。 今シーズンは久しぶりに吹き降りの雪が、この空き窓を通って屋内へ舞い落ちてきました。 かまどが現役のころ(1960年代まで)は板金囲いがなく、効率よく煙を排出していました。夏には屋根裏にこもった暑気を自然…

和風の庭

ぬけぬけと年賀状に書いた肩書に「庭師」。 なので、日ごろめったに見ない自宅の庭を観察してみようか…。 マンリョウ。 右奥にセンリョウ。 手入れが悪く、下地の苔がまだらになっています。 ヒトツバとオオスギゴケ。 オオスギゴケのエリアがヒトツバに侵食…