洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

50歳の杜を散歩

杜の観察路・ソラード 1970年大阪万博から53年。跡地に植えられた樹木を空中から見下ろして散策できるソラードの木組みです。ここでは木々の陰に守られて酷暑を忘れさせてくれます。

街は熱いか…

二上山から見た大阪 古民家に住んで最近の酷暑が堪えます。ひと昔前の通風を重視した住まいはどこへやら。通気構造は熱風が屋内に侵入するゆえ、酷暑の季節は気密・断熱構造の住宅に軍配が上がります。 標高が500メートルほどの二上山でも平野より4℃余り低…

イノシシ?

今年から新規参入したかな?

古民家の日溜まり

農家住宅として建てられて130年余りの軒先です。冬季は太陽の南中高度が32度ほどですから、奥行き270センチの腰板の中ほどまで日差しが入ります。ちょっとした作業場や打ち合わせ場として重宝できます。

紅葉の古刹

小春日和の紅葉は、朝露の時間帯がいいのです。 ここは洛西・善峯寺です。JR東海でもたびたび紹介されています。 紅葉・善峯寺 境内の庭や堂宇はいつもきちんと整備されていて、 四季折々に訪れるごと、癒されます。 境内から北方向を望む 乾燥した日中はく…

古民家の耐震性は?

古民家を維持するときに最近、つい耐震性を考えてしまいます。 この上には土と重い瓦を乗せた大屋根があります。 梁を支える柱は基礎石に乗っているだけ。ボルトは使われていません。 あと十年もすれば、巨大広域地震がかなりな確率で発生するらしい。さて、…

使わないけど…。アンティーク家具

いつ頃の家具なんだろう。 壊すのはもったいない気がするけど、修理すれば飾りを兼ねて実用になるかな?

お家モード・ガーデニング

コロナ禍でも、幸い雑用はあって適度なストレスを維持できています。 立春のころに移植した黒松を剪定しました。 移植直後 毎日水遣りしていましたが、古葉が重くてそろそろ春の剪定です。 before…三月中旬です。 YouTubeの剪定講義を見ながら。 after… しば…

サクラ

2018年9月、このヤマザクラは強風で根元から折れてしまいました。樹齢5年でした。今年は折れてから3年目の春です。残った根から新たに芽吹きました。 ヤマザクラは生命力が強いですね。 近所の散歩道にも、花弁が10枚の山桜。華やかです。 ひと房いただい…

庭木の移植

ゆえあってわたしの演習圃を明け渡すことになりました。 このハナミズキは根回ししていないので、うまく移植できるかどうか… 休眠中のハナミズキ これはクロマツ。苗木から育てていて愛着ある庭木です。 根回ししてから3年も経っていて、幹回りもさらに太く…

古民家・味噌蔵の床板張り

明治・大正・昭和時代に味噌貯蔵庫として使われていた場所です。平成時代にはキッチン横で、パントリーとして使っていました。 まぁ~。 棚類を撤去したらこのとおり。 汚いねぇ~ before 床材をはがして、新たに30ミリの無垢杉板を張りました。 after1 いち…

朽ちた壁を2年ぶりに修復

2018年9月4日は50年に一度の烈風が吹き荒れた日でした。あの、関空へ渡る橋に強風に流されたタンカーがぶつかった2018年の台風21号です。 この辺り(京都府南部)の最大瞬間風速は、なんと44.8メートル。 大木は倒れ、美竹林は悲惨な状態に。 建物は幸いにも致…

ラベンダー・ストエカス系

イングリッシュラベンダーの香りに惹かれて何度も育てたけど、彼らは京都の夏に耐えられず、二年で力尽きます。 でも、このストエカス系のラベンダーは元気です。 今年も満開の姿を見せてくれました。

エノキの伐採

昨年、ハチクが開花しました。諸説ありますが、120年ぶりともいわれています。 竹は開花後に枯れます。地下茎でつながっているので一団の竹林が更地のようになります。 で、ハチク竹林に取り残されたエノキ。 中央奥に見える樹高25メートルほどの樹です。 …

懐かしの掲示板

昭和のころにお世話になったけど… いまや風雨に負けて腐ってしまい。 新調すれば20万円するらしい。 解体したらとても使える材がなくて、材料だけ買って作ることに。 で、2基分の材料を加工・塗装・組み立て。 出荷1号作品です。 2基目も組み立てて、次の…

立春

二十四節気のうち「立春」は特に、心地よい響きを感じます。 冬たけなわなのに、ほっとするひとときが垣間見えるからです。 季節風がひと休みした日の温かな日差し。 上の写真は数年前の旅先での景ですが、 現実に春立つ陽射しに我が家の庭にも花芽が動き始…

ソングがある古民家~ライブへのお誘い

ある作詞家が「いまの音楽には、ミュージックはあるがソングが無い」と評しました。ふちふなさんの歌はシンプルな音の中に喜怒哀楽が自然に醸される、まさに「ソング」だと思います。 「ふちがみとふなと」は、ウッドベースとヴォーカルで紡ぐ歌音楽を奏でる…

ウッドデッキを補強

ある高額なものを設えたい。 並行輸入ならお安く手に入りそう。 船便で2ヵ月。届きました。 が…。 梱包された重量は200Kg近い。搬入路のデッキを補強しないと壊れそう。 で、束石に根太を入れて補強しました。 搬入開始です。

月遅れの土用干し

強烈な日差しで梅干しを干しました。 ことし漬けた梅干しとシソを天日で干しました。いわゆる「土用干し」です。 今年の「土用」は7月20から立秋の前日8月7日まででしたが、異常な気候のため遅い梅雨明けとなりました。 立秋を過ぎた今日の最高気温は、なん…

初めて、造幣局の通り抜け

4月12日のこと。 そういえば、今年はどこへもお花見に行ってないな。 そうだ、一度も見たことのない造幣局の通り抜けを見てみよう。 まだ、4分咲きらしい。 天満橋から西を見下ろすと、ソメイヨシノがまだ散っていません。 ガードマンに導かれて、初めて造…

そろそろ次の断層か?

京阪神地方は断層の巣です。 ゆえ、高低差があり街の広がりを見渡せて、風光明媚な景色を見せてくれます。 昨年は大阪府北部の高槻・茨木辺りで大きな直下型地震がありました。 いまも小さな余震が続いています。 4月12日15時50分ころ地震発生。 震源…

傷だらけの桜花

今年の京都は、3週間近くもの間桜花を楽しむことができそうです。 ソメイヨシノの開花が3月27日。 4月13日現在まだ散らずに咲き残っています。 樹の傷みがあちこちに見られます。 これは隣り町の小学校に植えられている古木。昨秋の台風21号に痛めつけられ…

台風の成果物

昨年の関西地方は自然災害オンパレードでした。 大雨、地震、台風。 9月の台風21号では、わたしの管理する山林や竹林が大波乱。 今月になってなんとか復旧できました。 木々や竹材はコスト面で採算がとれないので、できるだけ使っていただける人にもらって…

ミニPAの修理

ジャンクのミニPAをもらいました。 音がビビっているので見ると、低音ユニットのコーン・エッジが劣化していました。 早速、襖用の和紙で修復。 他は異常なしのようです。 再び取り付けて、使えるようになりました。 マイクは新品です。 歯切れのよい、いい…

春節前に

暖かな水面に蓮が咲いています。 春節前の台南 気温は25℃近いかな。 この国は大陸よりはるかに好ましいな。 京都で言えば「大丸さん」みたいな… ま、表示も信頼できる気がします。 ひとときを珍味に舌鼓。 空は夏空だねぇ でも今は春節前なのです。 明日は立…

煙突は…

しばらく休んでいましたが、一階の薪ストーブに煙突を繋ぐことにしました。 引き回し後、防火仕様をチェックするまで仮設状態です。 煤そうじが楽なように、床上2メートルのところで分岐パーツを使ってみました。 ここから上は断熱二重構造の煙突です。 土…

煙突工事に便利な道具

中二階を貫く煙突によって梁や床材がその熱線で炭化しないように遮る必要があります。後で石膏ボードを間に入れてガードしておきましょうか。 改めてこうして見ると、木材の曲がりが半端じゃありませんね。 鉛直や水平を測るときは昔ながらの錘を吊り下げて…

日差し

冬の日差しには温もりがあります。 やがて来る春を想い、縁側に憩いをむさぼるひとときです。

煙突工事

寒くなってから煙突工事をしています。 表面温度が上がるので、中二階を抜けるとき梁に近いのが気になります。 念のためシングル煙突を下部1500mmにして、その上に二重断熱煙突をチムニートップまで繋ぐことにします。 仮設置ですが、テレビアンテナとともに…

剪定

昨年の黒松です。この後初めて自分で剪定しました。 剪定方法は覚えているつもりだったけど、いざやってみると考え込んでしまいます。 一年経つと忘れてしまいます。身に付いていない証拠です。 YouTubeを見ると、ヘッドカメラで撮影した動画がたくさんアッ…