洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

クラクフの街

かつてのポーランド王国・首都クラクフの中央部にあるヴァヴェル城遺構。奥の建物は旧王宮で、今はチケット売り場です。

石造りの建物は長持ちするのですが、長い歴史ゆえに侵略される危険と隣り合わせ。

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建物は13世紀以後のもの。幾度も増改築を繰り返しています。

市街を守っていた城壁と門を守る円形の砦(バルバカン)が15世紀末に追加されました。ヨーロッパに残っているのは3ヵ所だけらしい。でかい !
日本でもこの頃各地に戦国のお城がつくられました。

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正面に聖マリア教会。

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聖マリア教会前にある200メートル四方の広い中央広場にルネッサンス様式の織物会館。14世紀には布地などの交易が盛んだったようです。角の柱が左端に写っていますが、建物の中はお土産雑貨店です。

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ここも歩きたくなる街です。