洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

ラサへの歩き方

久しぶりにいい映画を観ました。

登場人物は現地で暮らすチベットの人たち。チベット仏教の都・ラサを経由して聖地・カイラス山への巡礼を行います。小さな生き物の命も大切にするチベット人の姿が描かれていました。

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わたしは四国巡礼を結願しましたが、五体投地によるこの巡礼は比べようもなくでかい。
暮らす環境や民族の違いでこんなに生き方が違うのか。カルチャーショックでした。

中国は広いなぁ。住む人たちは傲慢な漢民族だけじゃありません。
監督は北京生まれですが、チベット文化に憧れて長い間制作構想したそうです。


お勧めの映画ですが、上映館が少ないので予告編だけでも見てくださいませ。