ねじりマンポ
琵琶湖疎水・蹴上インクラインの土手を貫いて、歩行者用のトンネルがあります。京都の年輩の人はこのトンネルを、「ねじりまんぽ」と呼んでいます。
南禅寺から京都市営地下鉄・蹴上駅までの近道にあるトンネルで、駅へ向かう小道を被っています。。紅葉盛りで観光の人ごみから家路に就く人は、マンポの内側模様まで気付かないようです。よくみると機能美ともいえるねじれ模様です。
明治初期に造られたトンネルはハイカラです。耐久性に優れた新建材として、内側に煉瓦を巻いていました。煉瓦の積み方は地面と並行ではなく、ゆるく回転しているような形になっています。軌道とトンネルとが直交しないところで、安定した煉瓦積みの技法なのだそうです。
南禅寺から京都市営地下鉄・蹴上駅までの近道にあるトンネルで、駅へ向かう小道を被っています。。紅葉盛りで観光の人ごみから家路に就く人は、マンポの内側模様まで気付かないようです。よくみると機能美ともいえるねじれ模様です。
明治初期に造られたトンネルはハイカラです。耐久性に優れた新建材として、内側に煉瓦を巻いていました。煉瓦の積み方は地面と並行ではなく、ゆるく回転しているような形になっています。軌道とトンネルとが直交しないところで、安定した煉瓦積みの技法なのだそうです。