洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

淡竹(ハチク)

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 ハチクはマダケとともに日本の自生種といわれています。開花の周期も日本の竹は60年説または120年説があります。京都・洛西のマダケ林は1965年前後数年にわたって一斉に開花しました。ハチクの開花はそれ以前、1930年頃にあったと古老から聞きました。
 ハチク(淡竹)は珍味です。その名のとおりあくが少なくあっさりした味です。ハチクグルメに年配の人が多いのはなぜでしょうか。
 いま、旬です。
 傍らの木の根っこは椎の木です。高さは20メートルほど。幹を支える根が頑張っています。板根まではまだまだだけど、それっぽくなっています。