洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

梅花藻 ?

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梅花藻、塩辛蜻蛉、蛍、森青蛙…。
意外にも街に近いところで、犬の散歩ほどに身近なところで見られました。

梅花藻は水草です。ここにもそれらしい水草が花を咲かせていました。清流というよりも、舗装道の傍らで湧き水溜りのような一角です。写真で見た本もの? の梅花藻と少し違うところがあります。それは花びらが三枚に見えることと、水中の葉がやや扁平様になっていることです。

傍の小杉の枝に森青蛙の卵が見えます。小さな御玉杓子も動いています。
塩辛蜻蛉の雌雄が、ホバリングしながら水面に卵を落としています。
集落を流れる水無瀬川では蛍も飛び交うとのこと。雨を集めて澄んだ水が音を立てていました。

(撮影=2009.6.28、大阪府島本町尺代で)


…この水草は、オオカナダモだそうです。「金魚の水槽でも咲いてるょ」と、あとで教えていただきました。