洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

三国岳(さんごくだけ)

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台風18号の通過した二日後。
道には枯れ葉や枯れ枝に加えて青葉も散乱していました。どんぐりや柴栗もたくさん落ちていました。さぞ、強風だったのでしょう。

北琵琶湖と若狭湾にはさまれた本州・中央分水嶺は千メートルに満たない山が連なっています。植生はブナ、ミズナラ、アシュウスギの混生林です。
芦生杉の立派な自然台杉も威厳をもって端座していました。樹齢数百年。風雪に耐えて残っているものや朽ちて若樹の養分になっているものもありました。

三国岳(さんごくだけ、959.0m)は芦生の森原生林の最高峰です。また、二年前に整備された「中央分水嶺高島トレイル」の最終峰です。この日、麓の朽木桑原(海抜400m)から経ケ岳(889m)へ。稜線を三国岳(959.0m)へとするルートをとりました。

ふだん、あまり歩かないもので、あちこちの筋肉が適度に痛い…。
(2009年10月10日、滋賀県高島市・旧朽木村)