洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

里山の杜

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 ここは粟生・光明寺の傍らを里山へ入ったところ。梢の間から京都盆地が見える静かな境内です。地元粟生村の産土神。水の神「子守社」と、鎮守「勝手社」が同居しています。観音寺と一体になっていて、古来から神仏習合の形式で佇む落ち着いた杜です。
 関西では見られないけど、今秋のJR東海CM『そうだ 京都、行こう。』盛秋編のモデルは、ここから見下ろせる光明寺です。見どころは、「今、わたしたちは、日本の歴史のどのあたりを、歩いているのだろう。」と考えるもみじのトンネルです。連休でもあって訪れる人も多い。で、今回は素通り。でも、ここの紅葉の景は一級クラスです。観光バスが少ない目なのは救い。