近ごろ季節の境い目が極端になったように感じます。
ことしは特に。
この一週間、32℃がこんなに涼しく感じるのか。
25℃を下回るときの夜風って、しばらく忘れていた寒さすら思い起こします。
あちこちで早稲の収穫がはじまっているけど、晩稲はこれから着果します。
嵐の警戒日とされている二百十日。リスクは高いのに、なぜ、晩稲を作るの?
じつは、夜間の気温が25℃以下になるこの季節に着果するお米は、とても美味しいのです。
この味に一度はまると、高温度地域の早稲種に戻れません。
秋の兆し。
季節は律儀にやってきます。
二度咲きのラベンダー
あきつ