名神・秦荘
PAが湖東三山
PAに名前が変更されました。
さらにこの
PA内に、新たに湖東三山
スマートICという簡易ICができました。
で、行ってみました。
天台宗の古刹です。三院ともに東近江の山裾に端座しています。
この日、京都は
猛暑日でしたが、みどり豊かな境内ではこころなしか涼風を感じました。
国宝の大悲閣本堂は、ここも檜皮葺です。
特別開帳のご本尊は、開山した
行基さまが自ら彫ったといわれる
聖観音菩薩です。チョウナやノミの跡が残る朴訥なお姿をされていました。
境内にある三重塔も檜皮葺で塔を包むようにみどり葉の楓がまぶしく、枝を渡る風が夏の到来を告げてくれます。
一番南に
百済寺があります。ここも特別開帳のご本尊を拝ませていただきました。十一面
観音菩薩立像。
奈良時代からのオーラが漂っていました。
普段は三寺ともご本尊はお目にかかれません。
今回は新設ICを記念して、本尊
秘仏の特別開帳でした。
でも、往復の高速道路は路面の大修理期間中で、片車線しか使えない低速道路でもありました。
ま、時間はたっぷりありますから、気にしません。