洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

雪の重みに耐えるとき

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 今季の冬は暖かです。そういえばここ数年、池に氷がはらなくなりました。
 といっても、立春が過ぎた京都は冬たけなわ。こんなとき、太平洋岸に低気圧が通ると雪です。季節風に乗るさらさらした雪でなく、湿った春の雪です。

 で、受難は竹にも。しなる桿。人と同じように古い竹は折れてしまいます。降り積もる雪のさ中、竹林のあちらこちらで、パーンと、はじけるような竹の悲鳴が響いていました。