洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

草津追分と天井川

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草津追分の道標の横に高架があります。なんとこの上は川だったのです。少し下流にはJR線も川の下をくぐっています。

草津川。砂が堆積して天井川になったもので、砂川とも呼ばれていたそうな。いまは河川工事によって、上流にて新たなパイパス水路に付け替えられています。写真は旧河川敷です。両岸にはちゃんと堤防が残っています。

この辺りは東海道中山道の分岐地。近くには本陣・脇本陣の建物が今も保存されています。草津宿は11町53間半も続いていたらしい。かつては旅人でにぎわったことでしょう。