洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

古民家の屋根

推定・築130年、虫籠窓(むしこまど)がある古民家です。
 
今回は屋根回りの点検。
雨樋をよく見ると継ぎ接ぎだらけ。
銅製だから近ごろの酸性雨に弱いようです。
 
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こちらは入母屋造りの屋根。
かつて小屋裏は柴置き場でした。
じつは、いまも数十年前の柴や薪が置きっぱなしになっています。
柴の上には1センチ余りの埃が被っています。
搬出方法を工夫せねば…
 
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瓦も垂木も、傷みが見えます。
 
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明かり窓。当時にしては斬新だけど、たぶん後で取り付けたものでしょう。
 
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一画に残る土塀が荒れたまま、手つかずの状態です。
 
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要・応急措置。
でも、寒い季節なので見なかったことにしようかな -_-;
プロに任せるかぁ…