洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

#住居

古民家の耐震性は?

古民家を維持するときに最近、つい耐震性を考えてしまいます。 この上には土と重い瓦を乗せた大屋根があります。 梁を支える柱は基礎石に乗っているだけ。ボルトは使われていません。 あと十年もすれば、巨大広域地震がかなりな確率で発生するらしい。さて、…

古民家・味噌蔵の床板張り

明治・大正・昭和時代に味噌貯蔵庫として使われていた場所です。平成時代にはキッチン横で、パントリーとして使っていました。 まぁ~。 棚類を撤去したらこのとおり。 汚いねぇ~ before 床材をはがして、新たに30ミリの無垢杉板を張りました。 after1 いち…

日差し

冬の日差しには温もりがあります。 やがて来る春を想い、縁側に憩いをむさぼるひとときです。

防寒サッシ

防寒対策にDKの床と天井に断熱材を入れたので、効果を上げるために勝手口ドアも断熱仕様にしました。 先ず、外の冷気が伝わる1枚ガラスのアルミサッシ・ドアを外して。 二重ガラスの樹脂サッシ・ドアを取り付けました。 これで冬が越せるかな。

侵入者

近所の自治会館の裏窓から何者かが侵入しました。 建物の中は会議室しかないのに。 こんなところに入るなんて、なんて思慮のない空き巣くんなんだろ。 被害は切られたガラスだけでした。

猛暑対策、効果あり

昨年、屋根を二層にしてその間に通気層と熱線反射シートを挟んだ構造にしました。 画像左上・横長の箱に見えるのが通気層の熱風出口です。 ことしの猛暑続きに効果があり。 エアコン電気代の節約ができました。

ミニ書斎

わたしの今年の作品、小さめの書斎です。 古い畳を撤去して板間に。 出費は材料費だけです。 杉の香りする広い棚。 【e-pole】 カーポートを確保するために受電用Eポールを移設しました。 古いEポールを再利用したくて自力で移して書斎横に設置しました。 基…

和風・外壁断熱

古民家ばかり接していても単調なので、外壁断熱・真壁造りの現場を見学させていただきました。 在来工法のうち、軸組みの柱が見える真壁造りです。 建造途中に写した垂木間の通気層部分。 屋根の断面は下から、天井板10mm、胴縁・断熱材135mm、遮熱透湿シー…

准・もじゃハウス

緑でモジャモジャした家のことで、そこに生きる植物が「のびのび」「生き生き」していることが条件だそうです。 載っている写真を見ると、我が家のものはとても足元に及びません。 ま~、考え方は同じ方向だと勝手に思っています。 でも、ホンモノのもじゃハ…

古民家の屋根

推定・築130年、虫籠窓(むしこまど)がある古民家です。 今回は屋根回りの点検。 雨樋をよく見ると継ぎ接ぎだらけ。 銅製だから近ごろの酸性雨に弱いようです。 こちらは入母屋造りの屋根。 かつて小屋裏は柴置き場でした。 じつは、いまも数十年前の柴や薪が…

古民家の大掃除

推定ですが、築130年の古民家です。 ここに住んでいます。 数十年間も掃除してないと、こんなに埃が積もるのですね~ 吹き抜け部分の梁の下も煤払いがたいへんそうです。 座敷の上辺りの小屋裏。 棟周りは豪快な木組みです。すばらしい。 業務用の掃除機を買…

趣味の建具師

築百年以上経っている古民家の座敷です。 欄間を設えたいので、材料を仕入れてきました。 ところが… 建物側の左右の欄幅が10mm近く違います。 取り付け溝もありません。 とりあえず、手抜き仕様で入れてみようかな。

豪雨

気象庁の予想通り、来ました。 時間雨量が50mmってしばらくありませんでしたが、今日はそれに近い豪雨でした。 庭の手水鉢が波打っています。 ところでこの雨どいは何か変ですね。 落ち葉が詰まっている症状じゃないなぁ 穴が開いているみたいです。 管理が…

蔦の家

門柱に「国指定有形文化財」の銘板が付けられています。 蔦に覆われていて建物が見えないょ 威厳漂う風情なので、ま、いいか… (京都市中京区で)

障子貼り

慣れないことをしました。 ほとんどサッシですが、我が家に一ヵ所だけ障子が残っています。 で、障子紙を張り替えます。 シャワーホースで水を掛けると… するりと、はがれます。 でんぷん糊って、張り替えを前提に使ってるんですね。 きれいにはがれます。 …

秋田杉のテーブル

ほのかな杉の香りが、心地いい。 秋田杉、樹齢70年余り。 こんな使い方、うらやましいね。

立体ジグソーパズル

ログを積み上げてつくります… 辺りに木材の香りが満ちています。 さて…。 この先、どうなりますか♪♪♪♪♪ 積み初め♪ 部品が多くて。なかなか捜せない♪♪ 助っ人、あり♪♪♪ 部屋の仕切りができました。 見た目にも、きれいじゃ…♪♪♪♪

陽春に映える煉瓦

暖かすぎる日が続きました。桜を追って急坂を上ると、昭和初期の建物にめぐり会えます。 ここは美術館として整備されましたが、周囲の景観そのものが美術館。煉瓦の赤が明るく感じるときでした。(アサヒビール大山崎山荘美術館で)

下地窓

ある人のブログに、「大山崎町歴史資料館に待庵の原寸大の模型が展示してあり、茶室の中にも入れる」と書いてあったので、散歩コースの道すがら立ち寄りました。ところが、「当館では模型といえども、茶室の中に入ることは決して許可していませんっ!」と、管…