洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

山岳信仰の石鎚山


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麓はすっかり春です。

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緩やかな圃場を横切って15分ほど山手へ入ると、残雪を頂いた山が見えます。

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石鎚山ハイウェイオアシス付近をくぐり抜けると砕石場。
褶曲地層の断面がよくわかります。

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よく手入れされた杉林。施業中です。
ぁ、それで冬季に一般車が侵入できないようにしているのかな。
切り株の年輪を数えると、樹齢45年。

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さらに檜の美林を過ぎれば、第60番から61番札所への遍路道「四国のみち」に合流します。

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麓から4時間ほどで四国霊場・第60番横峰寺の山門に着きました。

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山門の傍らにある案内標識にしたがってさらに10分ほど上ります。

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と、…
おおっ、石鎚山です。
ここは横峰寺奥の院「星ヶ森」と呼ばれています。
谷ひとつ隔てて向かい側にどっしり座る雪の峰。眼前に迫る霊峰に思わず手を合わせてしまいました。


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今回はちょっと寄り道をしました。
さて、遍路道に戻るとしましょう。