8月4日の夕方に。
南天に
木星、天頂に夏の三角、西の山きわに三日月。月齢3.0の月です。
かつて、朔から初めて見える月に向かって、手を合わせている老人の姿をよく見かけました。ほとんどのときは三日月でした。天候の具合で、ときに四日月のときもあり、切れるように細い二日月のときもありました。
老人が自然を拝する謙虚な姿を見て、幼心にも三日月に神々しいものを感じ入ったことをおぼえています。農耕文化の名残りなのでしょうか。
7日は
二十四節気の
立秋。旧七夕です。
12日の夜は
ペルセウス座流星群の極大日。
久しく、降るような星空を見ていません。