洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

流れた「流れ橋」

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自然な川の流れに逆らわず、水かさが増せば橋げたや橋板を流しておいて、水が治まれば後で拾って乗せればいい。という発想が、妙に気に入っていました。
木津川に架かる通称「流れ橋」、正式な呼び名は上津屋橋(こうづやばし)。長さは356メートルです。


これが昨秋の台風豪雨で流されました。最近では珍しい洪水に「流れ橋が流れた」と、見物に訪れる人が多かったらしい。ロープで橋げたをつないであるので回収しやすいだろうに…。でも、いまだに流れた状態が保存されているというので、ちょっと見学してきました。

橋の近くにある交流プラザ「四季彩館」に、流された日の写真(中ほどの2枚)が展示されていました。一番上は流される前の写真です。


この橋は京都府八幡市=久御山町間、木津川を越える国道1号から1キロ余り上流に架かる素朴な橋です。6月15日までに復旧するそうです。