洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

ハブ茶

ハブ茶を知るようになったのは数年前です。

原料はエビスグサ。
エビスグサは庭の片隅に数十年前から自生していました。最初はきっと薬草として植えたのでしょう。
お茶以外に薬効があり花穂を採取して油漬けに。
虫さされに即効性があり、我が家の秘薬になっています。
 
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昨年種子を採っておいて、改めて育ててみました。
で、ことしは大豊作です。
豆の形の鞘に収まった種は2mmほど。
鞘ごと干して種を取り出します。根気の要る作業です。
 
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天日で乾燥します。
 
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いま干している途中ですが、先につまみ食い。
麦茶の要領で淹れるらしい。
煎ってから抽出します。煮出し途中で飲んだとき、ほんのり琥珀色のときが美味しいみたいです。
 
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これは写真用に残したもの。
煮過ぎて濃くなってしまいました。