洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

お遍路Ⅲ

今回はゆえあって、発心の道場・徳島県から、修行の道場・高知県を後に回して、一気に菩提の道場・愛媛県へ。
 
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札所の巡拝を「打つ」と言います。
打ち方は「順打ち」でも「逆打ち」でもよく、どの札所から始めても、どこで終わってもよいというおおらかさがあります。
 
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時間の都合もあって今回の交通手段は、JRと…
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歩き・自転車にしました。
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で、お遍路道標には、とてもお世話になりました。
これが、意外と多いんです。
 
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二百年前の道標から最近のものまであって、表情豊かにお遍路さんを札所へ案内しています。
歩きや自転車遍路ではとてもありがたく感じました。
 
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遍路道をそれて巡拝することを「外道」とし、遍路道を正しく巡ることをことのほか大事にされています。
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でも、途中に急登の石段があったりして、なかなかたいへんです。
ふ~  (^^;
 
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58番 仙遊寺下で見た徳右衛門の道標(徳右衛門丁石)。
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右面・大師像下に「是より國分寺迄一里 慧観居士 静山入道」(上・下の画像で)
 
左面「願主 徳右衛門」と読めます。(下の画像)
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