京都の八月は六斎念仏の季節です。昔も今も変わらず子どもにも人気があります。
この日、中堂寺六斎会の演目を通して見せていただきました。六斎念仏の演者は青年層が中心のように思っていましたが、中堂寺六斎会は小学生もメンバーに入っていて次世代の育成がうまくできているようです。
幕間に、「練習日には、おにぎり一個もらえることを楽しみにして行ったものです。」と、保存会の長老が昔の様子を紹介していただきました。いまは観客の拍手が何より嬉しいらしい。女の子のほうが上達が早いとも。国の重要無形民族
文化財です。(2009.8.16、
京都市中京区・
壬生寺で)