洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

洪水の跡

 たしか、嵐山より上流では大堰川という呼び名だったかな。亀岡盆地から保津川峡谷を縫うように流れてきて、途中で清滝川と合流します。
 
 上流にある支流の一つ日吉ダム貯水量が規定の3倍になって、緊急放流したことも溢れた要素かもしれません。
 ふだんはおだやかな川で、夏は大堰川に小舟を浮かべたり、冬は花灯路などでのんびり観光地です。
 
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 松尾橋下流の水量も落ち着きました。
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 こちらは木津川・流れ橋(上津屋橋)です。
 遠く三重県からの雨水が集まる大河です。京都盆地に入ると土砂が積もって天井川になります。やっぱり流されていました。
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  この4年間に今度で4回目(4年前の様子)です。最近では昨年10月の台風17号で流れて、今年の4月26日に復旧しました。わずか5カ月足らずで流れました。
 激流に逆らわず流れてもよい構造にしてあるのですが、こんなに毎年流れるのは異常です。生活道として府道であり、修復には京都府の税金が使われます。一度流れると修復工事費用は5千万円ほどかな。
 
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 こんな気象が続いています。異常に慣れない心構えが要りますねぇ。
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