洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

お家モード・ガーデニング

コロナ禍でも、幸い雑用はあって適度なストレスを維持できています。

立春のころに移植した黒松を剪定しました。

移植直後

 

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毎日水遣りしていましたが、古葉が重くてそろそろ春の剪定です。

before…三月中旬です。 

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 YouTubeの剪定講義を見ながら。

after…

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しばらく水遣りは続きそうです。

 

季節の移りは年々早くなっています。

気候変動だけでなく、わたしの老化による要素も認めるべきでしょうね。

先月の牡丹。

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今月は薔薇が咲き始めました。

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ワクチン予約をしないと、いつまでもお家モードです。

 

八月まで待てるかなぁ…

サクラ

2018年9月、このヤマザクラは強風で根元から折れてしまいました。樹齢5年でした。今年は折れてから3年目の春です。残った根から新たに芽吹きました。

ヤマザクラは生命力が強いですね。

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近所の散歩道にも、花弁が10枚の山桜。華やかです。

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ひと房いただいて…

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ことしのサクラは、どれも一気に咲きました。

古刹への里道でも。

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花は地味ですが、枝垂れ桜は存在感あります。大原野南春日で。

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大原野北春日では、住宅前に植栽された枝垂れが素晴らしい。

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この樹は、葉を桜餅に使えるオオシマサクラです。

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脇役ではありますが、南春日・来迎寺の山門に咲く椿も出迎えてくれました。

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庭木の移植

ゆえあってわたしの演習圃を明け渡すことになりました。

このハナミズキは根回ししていないので、うまく移植できるかどうか…

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休眠中のハナミズキ

 

 

これはクロマツ。苗木から育てていて愛着ある庭木です。

根回ししてから3年も経っていて、幹回りもさらに太くなっていました。

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苗木から育てたクロマツ

 

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根回し賞味期限切れ?

新調した足場板を敷いて…

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足場板を置いて

よいしょ

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クレーンがないのでフォークリフトで代替え

何とか救出出来ました。

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引っ越し先に到着

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ロープで支えて、ひとまず ホッ

剪定はもう少し暖かくなってからにしましょう。

クロマツは何とか救出できました。

 

古民家・味噌蔵の床板張り

明治・大正・昭和時代に味噌貯蔵庫として使われていた場所です。平成時代にはキッチン横で、パントリーとして使っていました。

まぁ~。

棚類を撤去したらこのとおり。

汚いねぇ~

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before

 

床材をはがして、新たに30ミリの無垢杉板を張りました。

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after1

いちおう和風なので、柿渋と荏胡麻油で塗装して…

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after2 和風塗装

余った床板で、断捨離した空きスペースをカフェ風に。

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after3 カフェ

正月休みの暇つぶしで始めた床張りは、予定作業を越えてわたしの息抜きスペースに改装されました。

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進化するパントリー

 

朽ちた壁を2年ぶりに修復

2018年9月4日は50年に一度の烈風が吹き荒れた日でした。あの、関空へ渡る橋に強風に流されたタンカーがぶつかった2018年の台風21号です。

この辺り(京都府南部)の最大瞬間風速は、なんと44.8メートル。

 

大木は倒れ、美竹林は悲惨な状態に。

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建物は幸いにも致命的な損傷を免れました。壁がえぐられましたが、その後2年間放置したまま。でも、健在です。

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風雨で浸食された土壁

 

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…で、やっと修復する気になりました。

暑くもなく寒くもない小春日和でした。

11月下旬でも26℃という、これも異常な気候です。

パテ埋め、下塗り。

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パテ埋め

上塗りその1。

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翌日、仕上げ塗りして出来上がり。

…フゥ~。

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ラベンダー・ストエカス系

イングリッシュラベンダーの香りに惹かれて何度も育てたけど、彼らは京都の夏に耐えられず、二年で力尽きます。

でも、このストエカス系のラベンダーは元気です。

今年も満開の姿を見せてくれました。

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エノキの伐採

昨年、ハチクが開花しました。諸説ありますが、120年ぶりともいわれています。

竹は開花後に枯れます。地下茎でつながっているので一団の竹林が更地のようになります。

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で、ハチク竹林に取り残されたエノキ。

 中央奥に見える樹高25メートルほどの樹です。

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 隣接する住宅に倒れるリスクを回避するために伐採することにしました。

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エノキか、それともムクノキか。

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新葉が芽吹く前なので不確かです。ニレ科の樹齢60年ものです。

 

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森の中ならそっとしておくのですが、樹には申し訳ないことをしました。

昭和、平成、令和を定点で生きた大樹へ、おつかれさまでした。