洛菜庵

古都の郊外、四季折々の散歩道です

じゃらん、じゃらん

らくさいマルシェ

今日は洛西ニュータウン・バスターミナル横にある広場のイベント。 「らくさいマルシェ」というらしい。 一周年とのことで立ち寄りました。 旬の野菜やてづくりグルメ、作家さんの感性が光る陶器や雑貨、アクセサリーなど。 ゆるきゃらもいるじゃないの。 ぉ…

紫陽花

いつも近くを通っているのに、挨拶なしでは失礼だと思ってお参りしました。 中山寺。西国巡礼24番の札所です。 御本尊は十一面観世音菩薩。 真言は「おん まかきゃろにきゃ そわか」です。 というよりも若い世代には安産の神様で知られているようです。 モバ…

新緑を纏った古刹

西山浄土宗の総本山・光明寺の参道です。 新緑がまぶしいね。 ここでお参り時の癒しの時間をもらいます。 これは参道途中の薬医門です。 開かずの勅使門は格調あります。

恵解山古墳辺り

いきなり満開の桜も過ぎて… 花筏の余韻を残して、遅咲き桜が。 細川ガラシャゆかりの勝竜寺城から小畑川右岸を南へ。 ここでも牡丹桜が満開です。 大きな古墳公園です。 お隣りは某マンモス大学付属中高校です。 アーバン風情が漂っています。 学校ができる…

春分

ちょっと前のこと、京都の街なかで夕方の景。 たしか、蛸薬師・富小路の交差点辺りだったか。 ちょうど日没時に太陽が真西に落ちるところです。 どうってことないけど、改めて碁盤の目に区画された古都の都市計画に感銘しました。

ひな祭り

向日市上植野町。京都から西宮へ続く西国街道(山崎街道)沿いにある中小路家住宅です。数年前に国の登録有形文化財(建造物)に指定されています。 ぉ、何やら賑やかそう。 座敷に上がらせていただくと、早くも雛祭りの設えです。 有職雛、古今雛、御殿、吊る…

art /山宗プロジェクト

京都・三条京阪近く、町家を改装したギャラリーでの作品です。 かつて壬生にあった最後の一軒の染色工場を偲ぶアート。 小さな町家ギャラリーの中で、音、絵、写真、漆工芸、布手芸などの作品群に出会えます。 2月15日まで(15時~19時、最終日はライブあり、…

発心の霊場を顧みて

お遍路さんは阿波路をたどってここまで来れば「発心の道場」の締めくくりです。 厄除けの石段は急だねぇ 境内から、小さな日和佐の街並みが一望できます。 街並みは日和佐港へ連なり、その向こうは太平洋。ウミガメ産卵地の大浜海岸も近くです。 空海は19歳…

憤怒の像

お彼岸のお墓参りの後でジャラン。 21日は弘法さん。 金堂(国宝)前は賑やかです。 骨董市を抜けて講堂(重文)へ。 空海さんのアイデア・立体曼荼羅を拝んできました。 今回は鑑賞でなくお参りでした。小さな声で般若心経を。 仏像16体が国宝、5体が重文。 …

西院

京都・西院付近です。 ん? 写真は裏返っていません。 こんな雰囲気の街並みに…。 貸し切り電車です。 車両の中ではジャズの演奏中。 こちらは神社の境内。 日曜日はお休みだけど、ミュージック・フェスティバルがあるので臨時営業のカレー屋さん。 メニュー…

隠岐・西ノ島

暑い京都を抜け出して隠岐へ… のんびり島内を巡るには、自転車がいい。 西ノ島町観光協会で借りた6段変速機付きのママチャリです。 緩やかな坂道が多いので、これはありがたい。 お空には彩雲。 透明度がいい海です。 隣島との間にある三つの小島は三郎岩か…

行列ができるパン屋さん

このパン屋さん、間口は3メートルほどかな。 水曜日の午後ですが、行列ができています。 店内は狭く、数名入れば身動きできません。 オーナーのパン職人さんは、素材や創作に妥協せずに美味しく仕上げることを志向しているそうな。 テレビで紹介されてから、…

飛雲閣

西本願寺・春の特別拝観が4月12日から3日間開催されました。 春の法要があり、参拝者で賑わう御影堂(手前)と阿弥陀堂(右) かねてから国宝・飛雲閣を見たかったので、最終日の月曜日に訪れました。 御影堂門から飛雲閣の二層庇と三層屋根が見えます。 特設さ…

さくら

均整がとれていてすばらしい。頼通が道楽で建てたのかな。 千年前に新築したときはこんな色だったらしい。 十円玉の裏(公式には「表面」ですが、長い間わたしは裏と思っていました)デザインの鳳凰堂(阿弥陀堂)が修復されて、ぴかぴかです。 土朱色は大人の…

山上の石垣群

雨模様の城跡です。 数年前から急にブームになって、観光客がぞろぞろ来られます。 石垣は「穴太積み」と「算木積み」。山上の風雨に400年間耐えた名普請です。 移動性高気圧に覆われた朝、盆地を埋める霧に浮かぶ城跡風情が人気です。霧が発生するときには…

おわら風の盆

深夜の町流しをみたい。と、かねがね思っていました。 おわら風の盆は、毎年9月1日から3日まで開催されます。 でも、2万人ほどの小さな町にこの3日間で観光客が23万人も訪れるらしい。 ふつうの行き方では楽しめない行事だなと、ひそかに作戦を練っていまし…

いつもと違う散歩コース

わたしにとって今年の3月31日は特別な日です。 この日をもって生活パターンが変わるはず。 どんなふうに変わるのかな…と、修学の気分で街歩きの小旅をしました。 コメントなしでは味気ないので、わかり辛い写真キャプションを添えて、足跡をご紹介します。何…

名月は…

月齢10ほどの月が川面に映っています。 ひとときの秋の風情です。 気温30℃超えから一気に20℃になる気象の激変に、身体が適応しきれません。 中秋の名月は台風の雲に隠れて見えないな。

JBLパラゴン

ここも鱗瓦です。暖炉の煙突にも威厳が漂っています。 銀閣寺の近くに、こんなに立派な建物があったのですね。いままで気付きませんでした。 二階にアンティークな、まるで家具のようなスピーカーが設置されています。JBLパラゴン。1957年から25年間に、およ…

壬生の街に、染め職人あり

ここは京の街の中。かつて、新撰組屯所があった壬生(みぶ)界隈です。 染め工場の作業を見学させていただきました。染め職人さんのてきぱきした手さばきに、しばらく見とれていました。 シルクスクリーンを使って顔料を均一に刷りこまれます。何回も版を重ね…

街なかに、ふと目に留まる像

たしか、鞆の浦の小さなお寺でした。 これはどこだったか…、茶室の軒下にありました。 臥龍桜の足もとにも石塔(高山市一之宮町) 大阪ならビリケンさんですが…、路傍の石像(伊豆の国市) ちょっぴりユーモラスな軒瓦(京都市左京区岡崎)

石積み

どっりして、落ち着くなぁ。広い… ここだけ、きちんと幾何学模様に組み合わされています。 こんな積み方もできるのょ、と、訪問者に自慢する試作品かも。

花電車

路面電車って、スローライフですね。 タクシーで10分の距離を、25分かけてしっかり移動するのですから。 街角で待っていても、あと3分で到着するって、ビジュアルにわかりますもの。 車体に掲げられた広告も楽しいし、宣伝効果もあります。 で、これは特別仕…

円筒分水

前日の雨を集めて豊富な水が溢れています。円筒の中から噴出した水を縁の仕切りで分配する農業用水施設。みごとな機能美です。(高島市南古賀で)

ことしの花はちょっぴり遅め

長岡天満宮の境内は新緑がまぶしく萌えています。 遅咲きの枝垂れ桜も。 そして、八条ケ池には、紅蓮の色もあざやかにキリシマツツジが咲きました。 (2011.4.29 撮影、長岡京市八条ケ池、長岡天満宮で)

湖北の桜

こんなお花見もいいな。 気温はちょっと寒いけど。 (滋賀県・海津大崎で、2011年4月16日撮影)

涼を誘う、水。

豊かな水量の大野庄用水 街にも水が 公園にも 水の中にも (盛夏、金沢市で)

壬生辺りを…

一時は観光客が多かったけど、近ごろ少なめ。新撰組ゆかりの壬生界隈を散歩しました。昭和の風情が残る落ち着いた町並みです。 風格のある建物は新選組屯所跡・旧前川邸です。文久3年に、近藤、芹沢ら浪士組が京都に残ることを決めて隊士たちは斜め向かいの…

ルネッサンス風のさくら庭

100年余り前(明治37年、1904年)に建てられました。京都府庁の旧本館(重要文化財)です。 この季節の中庭にある枝垂れ桜はみごとです。中庭を囲む建物の執務室は外側、中庭側が廊下です。廊下の窓越しに眺める景色は絶品です。 屋根は天然スレート石をうろこ…

森の夜桜

「植物園は単なる緑の多い広場ではありません。」という思想で、園が持つ栽培技術を駆使して、手作りの企画展をつぎつぎと開催されています。京都府立植物園です。 なにげなく見ていたテレビに出演された松谷園長さんが、「旭山動物園のような生きた生態展示…